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【映画】パシフィック・リム アップライジング

ギレルモ・デル・トロ監督の特撮愛の詰まった超B級映画パシフィック・リム」の続編「パシフィック・リム アップライジング」を映画館で鑑賞してきました。

(前作の感想はこちら) 

nobrona.hateblo.jp

 

 

…で、肝心のアップライジングの方ですが…

 

 僕の観たかったパシフィック・リムじゃない

 

ロボットアクションムービーとしては、まぁまぁ面白いんです。

チームの友情や挫折からの成長のヒューマンドラマは描けてるし、ストーリーもどんでん返しもありハラハラした。

戦闘シーンも、前作よりも高予算なのがわかる。

黒いイェーガーが立ちはだかって対決するシーンなんかは、エヴァ3号機(第9使徒)か!って思わせる。

 

でもねぇ、僕は怪獣特撮映画が見たかったんだよ!

ギレルモ・デル・トロ監督が外れたのことで、特撮に対する熱量が落ちたでしょ!

でも、シェイプ・オブ・ウォーターに専念したことで、アカデミー賞取れてよかったね。デル・トロ。こっちもいい映画だったよ!

 

閑話休題

 

予算がたくさんついてCGが派手になったのだけど、日本の描写が雑なのが目についたな。東京なのに道路標識に熊本って書いてあるのはまだいいほうで、中国語のような表記も多いのね。

一方、中国語の会話シーンはしっかしてるなど、全体的に中国マーケット狙いになってるのかな。

シリーズ化していきそうなので今後も注目ですね。 

 

 

 

スタジオジブリの決算公告 2013年度は31億円の純利益

官報を眺めてたところ7/23号にスタジオジブリの決算公告が出てました。
 

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31億円の純利益は2013年度に公開された風立ちぬ効果でしょうね。
マーニーが最後の長編映画になるという噂も出てきましたが、一映画ファンとしては今後の活躍も期待したいところ。
 

 

 

 

風立ちぬ [DVD]

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【映画】超B級SF大作「パシフィック・リム」で特撮魂を揺すぶられてダメージ3倍

ハリウッドの特撮映画 パシフィック・リムAmazonインスタントビデオで遅らせばながら視聴しました。
 
太平洋の底から現れる巨大生物「KAIJYU」に襲われる人類がイェーガーという巨大ロボットで対抗するというSF作品。
 
全編にあふれる日本の特撮とロボットアニメのオマージュに溢れております。
 
KAIJYUの造形は、昭和の怪獣映画。ゴジラガメラのファンならすっと入ってくるはず。
僕の怪獣映画の原体験は平成ゴジラゴジラvsモスラだったかな?)ですが、当時のワクワクとした恐怖を彷彿させてくれました。
 
KAIJYUに対抗する人間側の兵器はイェーガーと呼ばれる巨大なロボット。
パイロットを右脳と左脳に見たてて2人組で乗るという設定で、パイロットはお互いの脳がつながれることで相手の記憶がわかってしまいます。
この設定はエヴァンゲリオンのシンクロ率やら人類補完計画的を彷彿させますよね。
 
また、戦闘シーンもロケットパンチが飛び出たり技名を叫んだりと、細かいところに心惹かれるシーン。オタク心をくすぐりますよ。
 
各国がイェーガーを作っていたり、パイロットの動きに合わせてロボットが動くのもGガンダムぽいよな。イェーガー同士でガンダムファイトレディーゴーして欲しいところであります。
 
 
 
 

このパシフィック・リムは、日本語吹替版の声優陣の豪華がすごい!

 
新世紀エヴァンゲリオン綾波レイ、『機動戦士ガンダムアムロ、シャア、『コンバトラーV』の葵豹馬など、ロボットアニメ好きなら引っかかりまくりの陣容。
 
ハリウッド映画だと宣伝のためにタレントの起用も多かったりしますが、タレントとしているのはケンドー・コバヤシくらい。ガンダム芸人なのでこのキャスティングはOKですね。
 
 
ロボット好き、特撮好きを自認する人にはぜひとも抑えておきたい作品ですね。
 

 

 

 

 

 
 

最強のふたり (2011 仏) 立場の違いが鮮明にするヒューマンドラマ


2012年にヒットした最強のふたり」がAmazonインスタントビデオで日曜日まで100円レンタル中だったのでを鑑賞しました。

事故で脊椎損傷で首から下が動かせない大富豪フィリップの世話係として働くことになった貧乏な黒人ドリスのヒューマンドラマです。

実話を元にしているので、ド派手な演出があるわけでないですが、「障害者」と「健常者」、「雇用者」と「被雇用者」、「白人」と「黒人」
様々な対比がありながらもして人間として心を通わせていく二人が
笑顔でじゃれあっている様子を見るだけで感動できる良作。



SD画質で見ましたが7インチタブレットなら気にならない。
なお、レンタル期間は1ヶ月。視聴は1回のみで開始後48時間以内となってます。

最強のふたり (字幕版)

最強のふたり (字幕版)


【映画】アナと雪の女王を見てディズニーアニメーションに圧巻された

3月の公開から早くも2ヶ月のロングラン「アナと雪の女王
主題歌「Let It Go」も話題になってサントラも売れている様子。

 

実際に見た人からもあまりにも良い評判しか聞かないので、遅まきながら見てきました。

 鑑賞準備

 

この作品、見るにしても2D or 3D、字幕 or 吹替 の4パターンの上映方式があるのがこの作品の悩みどころ。
個人的には3D字幕は文字が浮いていて読みづらいのが難点だと思っているのですが、
本作に関しては何度も映画館に見に行った友人から3D字幕版で見ろとのアドバイス。
 
最寄りの映画館は3Dは吹替しか上映してないので都心に繰り出して鑑賞。
デートスポットで一人でディズニー映画ってなかなかハードル高いっすなぁ
 

映画の感想

前置きが長くなりましたが、以下のような点でディズニーアニメーションの完成度に感動しました。
 
・音楽と映像の融合
    美女と野獣、リトルマーメイドに代表される歌と映像の一体感。
    これを自然に表現ができるのが、ディズニーの優位性なんだよな。
 
・美麗なCG
     過去のピクサー作品でも表情豊かなキャラクターが出ていましたが、
     雪や氷など表現力は脱帽もの。人物が見えない空撮シーンだと実写さながらであります。
     
 
・資金力
    相当お金と人をかけて作ってるのがよくわかります。
 
    日本の映画だと資金的にも技術的にも足元に及ばないなと思わされた。
     ジャパニメーションとかクールジャパンとか言ってる場合じゃないですよ、これ。
 
なお、映画のストーリーは、氷に閉ざされた魔法を解くために魔法をかけた姉エルザを追いかけるという王道でわかりやすいもので、映画を鑑賞するのに邪魔になりません。

 
 
(以下、ネタバレあり)

(2/16迄)amazonインスタントビデオで1本レンタル無料ですよ。

amazonインスタントビデオ普及キャンペーンで、バレンタインに向けて恋愛映画200本のうちが1本レンタル無料です。
 
 
 
 
 
0円でレンタルする方法はリンク先の一番下の部分に記載の通りです。
PCと書いていますが、iPadなどタブレット機器であればブラウザからクーポンコードの投入は可能です。
(スマホは確認していませんが、恐らく別表示になるのだと思います。)
 
クーポンコードを投入後に注文すると、会計が0円になります。
1click注文だとメールで確認するまで、本当に0円かわからないのでドキドキするよ、コレ。
 
なお、対象の商品は詳細説明の下部に対象作品であることとクーポンコードが書いてあります。
 
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動画はAmazonインスタントビデオの専用アプリをダウンロードして視聴します。
 アプリを立ち上げると下の画像の様にAmazonのIDとパスワードが求められます。
 
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ログインすると先ほど購入した作品がライブラリに追加されてます。
 
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詳細画面に移り「今すぐ見る」のボタンを押せば視聴開始となります。
レンタル時間は起動後48時間なので、週末にゆっくり見るにはちょうど良い時間ですね。
 
 
 
 

【映画】ゼロ・グラビティ(3D) 宇宙遊泳を体感できるSFパニック映画  

今日から仕事始め。

大型連休と言っていたのにダラダラしてたらあっという間に通常勤務になっちゃいましたね。

 

そんな連休最終日に「ゼロ・グラビティ」を観賞。

 

 

ヒューストンの地上管制官とのやりとりは多少あるものの、サンドラ・ブロックジョージ・クルーニーの2名のみしか出てこない。

本映画のキモは、宇宙遊泳を疑似体験できるVFX。この映像体験には、ただただ圧倒。
劇場出たら軽く宇宙酔いでフラフラでした。

パニックムービーなのでストーリーはあってないようなものですが、個人的には非常に満足。
ぜひ映画館で3Dで鑑賞したい作品ですね。なんならIMAX 3Dの方がいいかも。


映画『ゼロ・グラビティ』予告1【HD】 2013年12月13日公開 - YouTube

 

VFXで驚いたと言えばアバターもすごかったなぁ。
せっかく映画館にいくのであれば、映画館でこそ楽しめる作品を応援したいですね。

 

(ネタばれあり)

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