【映画】パシフィック・リム アップライジング
ギレルモ・デル・トロ監督の特撮愛の詰まった超B級映画「パシフィック・リム」の続編「パシフィック・リム アップライジング」を映画館で鑑賞してきました。
(前作の感想はこちら)
…で、肝心のアップライジングの方ですが…
僕の観たかったパシフィック・リムじゃない
ロボットアクションムービーとしては、まぁまぁ面白いんです。
チームの友情や挫折からの成長のヒューマンドラマは描けてるし、ストーリーもどんでん返しもありハラハラした。
戦闘シーンも、前作よりも高予算なのがわかる。
黒いイェーガーが立ちはだかって対決するシーンなんかは、エヴァ3号機(第9使徒)か!って思わせる。
でもねぇ、僕は怪獣特撮映画が見たかったんだよ!
ギレルモ・デル・トロ監督が外れたのことで、特撮に対する熱量が落ちたでしょ!
でも、シェイプ・オブ・ウォーターに専念したことで、アカデミー賞取れてよかったね。デル・トロ。こっちもいい映画だったよ!
予算がたくさんついてCGが派手になったのだけど、日本の描写が雑なのが目についたな。東京なのに道路標識に熊本って書いてあるのはまだいいほうで、中国語のような表記も多いのね。
一方、中国語の会話シーンはしっかしてるなど、全体的に中国マーケット狙いになってるのかな。
シリーズ化していきそうなので今後も注目ですね。