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【映画】超B級SF大作「パシフィック・リム」で特撮魂を揺すぶられてダメージ3倍

ハリウッドの特撮映画 パシフィック・リムAmazonインスタントビデオで遅らせばながら視聴しました。
 
太平洋の底から現れる巨大生物「KAIJYU」に襲われる人類がイェーガーという巨大ロボットで対抗するというSF作品。
 
全編にあふれる日本の特撮とロボットアニメのオマージュに溢れております。
 
KAIJYUの造形は、昭和の怪獣映画。ゴジラガメラのファンならすっと入ってくるはず。
僕の怪獣映画の原体験は平成ゴジラゴジラvsモスラだったかな?)ですが、当時のワクワクとした恐怖を彷彿させてくれました。
 
KAIJYUに対抗する人間側の兵器はイェーガーと呼ばれる巨大なロボット。
パイロットを右脳と左脳に見たてて2人組で乗るという設定で、パイロットはお互いの脳がつながれることで相手の記憶がわかってしまいます。
この設定はエヴァンゲリオンのシンクロ率やら人類補完計画的を彷彿させますよね。
 
また、戦闘シーンもロケットパンチが飛び出たり技名を叫んだりと、細かいところに心惹かれるシーン。オタク心をくすぐりますよ。
 
各国がイェーガーを作っていたり、パイロットの動きに合わせてロボットが動くのもGガンダムぽいよな。イェーガー同士でガンダムファイトレディーゴーして欲しいところであります。
 
 
 
 

このパシフィック・リムは、日本語吹替版の声優陣の豪華がすごい!

 
新世紀エヴァンゲリオン綾波レイ、『機動戦士ガンダムアムロ、シャア、『コンバトラーV』の葵豹馬など、ロボットアニメ好きなら引っかかりまくりの陣容。
 
ハリウッド映画だと宣伝のためにタレントの起用も多かったりしますが、タレントとしているのはケンドー・コバヤシくらい。ガンダム芸人なのでこのキャスティングはOKですね。
 
 
ロボット好き、特撮好きを自認する人にはぜひとも抑えておきたい作品ですね。