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酒と飯と映画とその他

缶詰バー「mr.kanso」は素敵なバーでした。

時々メディアで見かける缶詰バーが地元の駅前にあったので、
残業で遅くなったので夕飯がてらにプラリと入りました。

チェーン居酒屋のような内装なのかと思いきやカウンターテーブルの後ろにはイケメンなバーテンダーと大量のお酒。おお、普通に素敵なバーじゃないですか。

缶詰バーなので、フードメニューは缶詰。入口にある様々缶詰を選ぶと温めたりしてくれるというシステム。スーパーで買える物から海外の物まで色々とあります。たこ焼きの缶詰などもあって面白い。

ウンターにはドリンクメニュー。カクテルメニューが充実しててちょっとわくわくする。

まず頼んだのはポテトサラダの缶詰とレーベンブロイ

レーベンブロイは飲んだ時の口当たりを気にして、グラスの形状を確認してくる気遣いも見せてくれて心地よい。

わざわざ店まで来て缶詰食べるのってどうかと思ったけど、意外に美味しいポテトサラダをつまみながら、セントラルキッチンで調理されたものを再調理している外食とあまり変わらないんだよなぁ、なんて思いなおしてみた。

 

 

時間が遅いこともあり店内は自分以外はサラリーマン2人組が1組と空いていたのでバーテンダーと雑談。
FC店舗なのでドリンクは店によって違うようで、私が入った店は系列店の中でもカクテルの種類が豊富だそうだ。

お店にとっても、缶詰なので食材ロスが少なくなるし、厨房設備が最小限になるので人員的にも効率よく稼げるようになるというのがメリットのようだ。

 

 

 

で、気になってロイヤルティを調べてみた。

 

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ロイヤルティ:月々5万円

…これは安い。商品(缶詰)の仕入れ原価は別だと思うけど、月商500万円だとしたら1%。

缶詰を使う事で調理担当者も不要になるしメリットは大きいかもね。

缶詰バーというコンセプトはパクられそうなのでFC運営側もオリジナル缶詰を出したりと地道な活動をしているようで、ニッチな領域で発展していくと化けそうな業態という印象。

ちなみに、FC運営してるのは、CLEAN BROTHERS INC.
アート、施設管理清掃、リチウムイオン、飲食店FC、缶詰企画販売とわりとなんでもありな会社ですね。面白い。