【小説】震える牛 殺人事件を装った社会派サスペンス
GWに時間があったので 小説「震える牛」を読了。
- 作者: 相場英雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/05/31
- メディア: Kindle版
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中野の居酒屋で起こった未解決の殺人事件を追う刑事物。
ベテランの刑事が事件の背景を追っていくとイオンを思わせる大規模流通チェーンとそこに群がる業者やヤクザなどの複雑な関係が出てきて物語に重厚感を与えてくれます。
骨太の社会派ミステリーで一気に読めました。
そして、読み終えた後にスーパーの加工肉がちょっと恐ろしくなってみたり…
この作品、昨年WOWOWで映像化してるんですよね。こちらは未見なのできになるところ。